更新日: 2024年10月16日

お知らせ

講演会のお知らせ(福岡市成人期高機能自閉症アスペルガー症候群等親の会「あすなろ」より)

福岡市成人期高機能自閉症・アスペルガー症候群等親の会「あすなろ」主催
15周年記念講演会
発達性協調運動症(DCD)と感覚処理の問題
〜現在行われている支援と今後の課題について〜

 この度の記念講演会は発達障がいの研究者・支援者としてご尽力されている長崎大学大学院教授の岩永竜一郎先生をお招きしてお話しをしていただきます。
 今回は発達障がいに見られる、周囲に気づかれにくい協調運動と感覚処理の特徴や支援方法等についてお話していただきます。
 貴重な機会ですので、是非、皆様ご参加ください。
岩永先生からのメッセージ
 発達障害のある人が運動面や感覚面の問題で生きづらさを感じていることがあります。運動面の問題として発達性協調運動症(DCD)があります。
 DCD のある子どもは学校生活等で劣等感を感じることが多く、成人の場合も就労において困難を抱えていることが少なくありません。DCDは自閉症スペクトラム症やADHD のある人の多くにも見られますので、発達障害児者の見られやすい問題と言えるでしょう。
 また、感覚過敏など感覚の問題も発達障害のある人の多くに見られます。協調運動や感覚の問題は周囲から気づかれにくく、配慮につながっていないことがあります。
 協調運動や感覚の問題を正しく理解し、配慮・支援をしていくことは不可欠です。
 本講演では発達障害に見られる協調運動と感覚処理の特徴と現在行われている支援、今後の課題についてお話しします
講 師  岩永 竜一郎 先生
 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 教授
日 時  2024年11月30日(土)
受付 12:40 開始 13:30 終了 :15:40

★質疑応答の時間を設けております。
場 所  福岡市立発達障がい者支援センター (ゆうゆうセンター 福岡市舞鶴庁舎)
2階大研修室

定員 200名
 ・定員になり次第締め切らせていただきます。
参加費  一般 1,000円(資料代含む)
 当日受付にてお支払い下さい。
後 援  福岡市 福岡市教育委員会
社会福祉法人福岡市社会福祉事業団
(福岡市立心身障がい福祉センター、福岡市立発達障がい者支援センター、福岡市立障がい者就労支援センター)
福岡県自閉症協会、福岡市自閉症協会、福岡発達障がい者親の会「たけのこ」

 講師プロフィール、参加申込方法等詳細は、以下のチラシをご覧ください。
  PDF文書(488 KB)Word文書(357 KB)

講演会のお知らせ(北九州市自閉症協会より)

ムーブフェスタ2024市民企画事業
北九州市自閉症協会主催講演会
不安のある人と共に考える車中泊避難
発達障害児者の子育て・親育ちシリーズ20

 障害のある人や高齢者、配慮の必要な人は、「周りに迷惑かけてしまう」と感じて避難所での生活をあきらめ車中泊避難を選ぶことが多いといわれています。
 そこで防災ファシリテーターとして活躍されている大久保大助氏に、実証実験を基とした車中泊避難についてお話いただき、会場の皆さんの不安を共有し、あらたな車中泊のあり方についていっしょに考えていきましょう。

日 時:2024年 7月 6日(土) 10時20分〜12時30分
会 場:北九州市立男女共同参画センター“ムーブ” 5階 大セミナールーム
(北九州市小倉北区大手町11-4)
※公共交通機関の利用をお願いします
講 師:大久保 大助氏
参加費:500円
定 員:160名
主 催:北九州市自閉症協会
共 催:福岡県自閉症協会
後援(予定):北九州市教育委員会、社会福祉法人北九州市福祉事業団
問合せ:093-964-1102

◆講師プロフィール,お申し込み先等詳細は、こちらのチラシ(受講申込書あり)(PDF文書 617KB)をご覧ください。